マンションリフォームできること・できないこと

マンションリフォーム (1)

マンションのリフォームやリノベーションを行う際に専有部共用部という部分に分けられており、個人(所有者)で工事してよい部分とできない部分があります。

ご相談に来て頂くお客様でも最近はとても勉強されいる方が多いのですが、見落としがちなポイントもありますのでご紹介します。

マンションリフォーム (3)
(パナソニックさんのサイトから画像頂きました。)

専有部分と共用分について・・・

マンションリフォーム (4)

簡単に言うと、マンションの玄関扉から中は専有部分、それ以外のすべてが共用部分です。

上の画像の通り、住戸のまわりの壁は躯体部分といって共用部分、その内側の部分は専有部分となります。

リフォームが可能なのは専有部分のみ!!!

共用部分はマンション全体の所有物なので、釘1本も打ってはいけません!という決まりがあります。

お隣との境のコンクリートの壁に絵を掛けるために釘を打つっというのも基本的には禁止です。

専有部分でも工事をする際は管理組合へ工事の許可を出してもらわなければ工事をすることはできません。

管理組合へ書類を提出し、理事会の決定を経て工事の許可がされます。

実際にお客様から頂く質問の中で多いものをご紹介します!

1)カーペットからフローリングへの変更


マンションの管理規約でフローリング張り不可
となっているマンションがあります。

このような物件はフローリングの張替えは基本的には無理です

防音の観点からフローリング張りを許可していただけません。

このような管理規約がない物件はそれぞれのマンションで指定されている防音等級を守れば、現状がどんな場合でもフローリングをはることが可能です。

多くのマンションがL-45等級という防音等級が定められています。

フローリング自体で防音等級を満たすものもあれば、置き床工法とうい下に一段脚を造って防音等級をとる方法もあります。

玄関は石張り/リビングはフローリング張り/寝室はカーペット張りと、それぞれの部屋で床材を変えることも可能になります。

床材選びはフローリングのだけでなく、マンションの管理規約内で選べるものと選べないものがあります。。。

マンションのご購入からお考えの方には管理規約を確認されることをオススメします。

2)窓ガラス・サッシの交換

お部屋と外を結ぶサッシ・窓ガラスは共用部分に属するため基本的には個人でリフォームすることはできません。

しかし、窓ガラスは平成16年以降、防犯や性能向上のためのガラス交換が可能になっています。

共用部ですが、個人負担になる場合がほとんどです。

管理組合へ確認が必要です!(マンション全体の修繕として管理組合で負担してくれる場合もあります)

サッシのリフォームはどうしても個人ではできません。

古いサッシがお部屋の雰囲気に合わない・・・白い縁の窓がいい・・・という理由でサッシを変えること塗ることはできません。

そんな場合は内窓という方法でリフォームをします!

マンションリフォーム (2)

幡ヶ谷ベースでも何度かご紹介しているインプラスという商品などが内窓にあたります。

防音・断熱・結露防止などの効果もあります。

色や柄も選べるので、お部屋の雰囲気にもマッチしやすくなります。

ちなみに玄関ドアは外の廊下側はマンションの景観の問題があるため個人で色を変えることはできませんが、内側からでしたら、塗装やシートなどでリフォームすることが可能です!

3)エアコン

築年数の経過したマンションでよくあるエアコン問題です。

エアコンが現状取付けできないお部屋にエアコンが設置できるようにリフォームすることは可能です。

先行配管といって壁の中にエアコンの管を埋め込んでバルコニーの室外機まで管を伸ばす方法です。

エアコンの取り付ける部分もエアコンの配管をする部分も専有部分ですが、エアコンの室外機を置くバルコニーは共用部分のため、工事の際は管理組合への許可を必要とします。

室外機の台数が多くなることによる騒音トラブル・室外機を2段に重ねてマンションの景観が損ねるといったトラブルを未然に防ぐ意味でも管理組合への届出をしなければいけません。

マンションのリフォームには細かいポイントがいくつもあります。

マンションのリフォームの際は隣のお部屋の方への配慮や、特に都心では駐車問題など色々と各マンションで決められたルールがあります。

管理人さんが窓口になってくださり、管理組合とのやり取りをして頂けますので、購入される際には管理人さんや担当の不動産業者さんにしっかりと確認することをオススメします!

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